1病棟(一般病棟)
- 病床数
- 42床
- 算定入院料
- 急性期一般病棟入院基本料4(10床) 地域包括ケア入院医療管理料1(32床)
- 看護配置
- 10:1看護(看護師比率70%以上)
- 平均在院日数
- 23.9日 (R4年7月実績)
1病棟の紹介
急性期、慢性期、終末期の患者さまを受け入れて、入院時~医師、看護師、MSW、介護・リハビリスタッフ、栄養士、薬剤師などのスタッフが関わり連携を取りながら、患者さまの退院までのお手伝いをしています。
特に終末期の患者さまに対しては、担当医師の指示のもと音楽療法を取り入れるなど、家族も含めた精神的なケアができるよう努めています。
私たちの思いが一方通行にならないように、御意見箱の設置やアンケートなどでご意見を聞きながら、安心して医療が受けていただけるような病棟作りを行っています。
回復期リハビリ病棟
- 病床数
- 58床
- 算定入院料
- 回復期リハビリテーション病棟入院料(I)
- 看護配置
- 13:1看護(看護師比率70%以上)
- 看護補助体制
- 30:1
- リハビリ配置
- 28名 ●専従医:1名 ●PT:12名(うち専従3名)●OT:10名(うち専従2名)●ST:4名(うち専従1名)●MT:1名
回復期リハビリテーション病棟の紹介
脳出血や脳こうそく、骨折などの患者さまに対して、日常生活動作能力の向上による在宅復帰と寝たきり防止を目的とした集中的な生活リハビリテーションを積極的に行う病棟です。
基礎疾患の管理・合併症の予防に努め、病状の回復を図ります。病棟専従医師・回復期リハビリテーション認定看護師・リハビリスタッフ(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、音楽療法士など)を中心に、切れ目のないリハビリを行っています。
入院中から、社会復帰、在宅復帰後の生活をイメージし、身体機能を向上させる基本動作(起きる、座るなど)から日常生活動作(食事や更衣など)一つひとつの動作を確認しながらリハビリ訓練を行います。ご家族を含め、各施設、事業所と連携し、安心して生活できるようサポートしています。
また、環境がもたらす心身への影響を配慮した雰囲気づくりと癒し空間を提供できるよう配慮しています。
回復期リハを要する患者と算定上限日数について
回復期リハを要する患者 | 発症から入院までの日数 |
---|---|
脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント手術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症、腕神経叢損傷等の発症又は手術後、義肢装着訓練を要する状態 | 2カ月以内 |
高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、重度の脊髄損傷及び頭部外傷を含む多部位外傷 | 2カ月以内 |
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節もしくは膝関節の骨折又は二肢以上の多発骨折の発症後又は手術後の状態 | 2カ月以内 |
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の神経、筋又は靭帯損傷後の状態 | 1カ月以内 |
股関節又は膝関節の置換術後の状態 | 1カ月以内 |
地域医療連携パスによるリハビリの実施
- 筑後地域脳卒中連携パス
- 久留米大腿骨近位部骨折地域連携パス